PiTaPaの引き落とし日や入金を忘れていたらどうなるのかなどお金(支払い)と解約についてまとめてみました。
今回、調べて初めて知ったのですがPiTaPaには限度額があったんですね!知りませんでした。
PiTaPaは、ポストペイの後払い方式なのでクレジットカードと一緒と考えると当たり前なんですがICカードなのでその辺の意識が少し薄くなっていました。
今回のまとめは、ベーシックカードを基準としているので提携カードのPiTaPaでは若干の違いがあるかもしれません。そこだけ注意して読んでもらえると嬉しいです。
支払い方法
口座引き落としです。
家族カード(PiTaPaキッズ・ジュニアカードなど)は、本会員(保護者)と同じ口座から引き落としになります。(保護者と子供の利用料金を別々の口座で引き落としなどはできません)
分割払いも出来なくて、一回払いのみです。
口座引き落とし日
毎月1日から末日までを集計して、翌々月の10日に引き落とし口座から引き落とし。(例:3月に使った合計金額を、5月10日に引き落とし。)
10日が祝日などの場合は、翌日に引き落としになります。
※提携カードの場合は、違う事があるので提携先で確認が必要です。
口座に入金するのを忘れた・引き落としが出来なかった時
人間忘れる事はあります。私も何回かありました…。
PiTaPaは、他のICカードとは違いポストペイカード(クレジットカードと同じで後払い)なので延滞すると新しくクレジットカードなどが作れなくなる場合もあります。
入金し忘れた事に、気付いた時点で早めに「PiTaPaコールセンター」に連絡する事が大事です。
払えずにそのまま放置していると、カードに制限がかかったり強制的に解約となる事もあるそうです。これは、よっぽどひどい時だと思いますがそうならない為にもなるべく早めにコールセンターに連絡を!!
口座変更方法
口座変更は、書面でしか変更出来ません。
なので、PiTaPaクラブにログイン→会員情報照会画面→資料請求ボタンクリック→PiTaPa変更届けにチェックをする→次へ→OK
これで、登録先の住所に変更届が郵送されます。
限度額
PiTaPaカードはポストペイ(後払い)で、ほぼクレジットカードと同じな為、限度額があるそうで私は今回初めて知りました!
限度額は、カードが届いた時の用紙にも書いてあります。
《交通利用の限度額》
1ヶ月15万円まで。
IC定期券購入時は、1ヶ月あたり20万円まで。
※オートチャージは、交通利用枠に合算されます。
《ショッピングの利用限度額》
1日3万円まで(カード毎に判定)で、1ヶ月(1日〜末日)5万円まで。
※家族会員との合算で判定です。
解約方法
PiTaPaカードを解約するには、コールセンターに電話をして書類を送ってもらい書類を送付して解約になります。
流れとしては、簡単に聞こえますが注意なのがどこのコールセンター電話をするかです。
PiTaPaは、本当に種類が多くカードの発行元も一つではないのです。と、言う事はコールセンターも一つではない。
まずは、自分がどのPiTaPaカードをもっているのか確認が必要です。
そして、クレジットカードが付いているPiTaPaカードは発行元によっては、PiTaPaカードの機能のみを解約又は解約するとクレジットカードもPiTaPaカードも解約になるものとあるので事前に確認をしておいた方が良いと思います。
ベーシックカードの解約方法
PiTaPaコールセンターに電話をして解約届けを送ってもらう。
この時、新たに別の違うPiTaPaを作るのであればそれも伝えておくとスムーズに解約から新しいPiTaPaカードを作る事ができます。
解約届が届いたら記入し、解約するPiTaPaカードにハサミを入れ貼って送付する。
もし、チャージしたお金が残っていたら解約する前に使い切るのが一番良いと思います。
しかし、チャージしていた事を忘れていた・使う場所がないなどの場合は解約後に、手数料500円(税抜)を引かれた金額が口座に振り込まれるそうです。なので、残金が500円以下の時は特に使い切った方がお得です。
チャージしたお金は、使える場所が限られているので良く調べてから使わないとチャージしたお金は引かれてなくてポストペイ(後払い)になっているなんて事もあるので注意して下さい。
ベーシックカード以外のPiTaPaカードの解約方法
基本的には、ベーシックカードと流れは同じです。
しかし、先程も書いた様に提携先のカードによってコールセンターが違う時があります。
STACIA PiTaPa
・カード発行会社に連絡。
カードを解約すると、家族カード含め、カードに付随する全てのサービスの利用が出来なくなる。ポイントも退会(解約)と同時になくなる
解約時は、「STACIA 提携カードお問い合わせ」へ
OSAKA PiTaPa、京都ぷらすOSAKA PiTaPa
・カードの発行会社に連絡。
本会員が解約で、家族会員解約となる。
解約時は、「OSAKA PiTaPaのQ&A」へ。
minapita
・カードの発行会社に連絡。
解約時は、「minapita 各種お問い合わせ先」へ。
KIPS+PiTaPa、JMB KIPSカード、ICクレジットカード KIPS「三菱東京UFJ-VISA ゴールド」、105 BESTIO KIPS
・カードの発行会社に連絡。
本会員がKIPS PiTaPaカードを退会した場合、家族会員のKIPS PiTaPaカードも自動的に退会。
KIPSクレジットカードを退会した場合、紐づいているKIPS PiTaPaカードも退会になる。
本会員がKIPSクレジットカードを退会した場合、家族会員も含め、紐づいているすべてのKIPSクレジットカード・KIPS PiTaPaカードが退会となる。
解約時は、「KIPS+PiTaPa お問い合わせ」へ
ANA PiTaPaカード
カードの種類によって連絡先が違うので注意。
解約時は、「ANA 退会の手続き」へ。
MIE BANK PiTaPaカード
解約時は、「三重銀行 どれでもカードQ&A(一番下のお問い合わせへ)」へ
AOYAMA PiTaPaカード、Papas PiTaPaカード・Mamas PiTaPaカード
・カードの発行会社に連絡。
解約時は、「AOYAMA お客様窓口一覧」へ。
TS CUBIC PiTaPaカード
解約時は、「TS CUBIC よくあるご質問」へ
UC PiTaPaカード
解約時は、「UCカード よくあるご質問」へ。
解約方法がわからなかったカード
e-kenet PiTaPa
KOBE PiTaPa
STACIA+sa-ica
minapita+sa-ica
たんぎんPiTaPaカード
南都PiTaPaカード
JP BANK カード PiTaPa
KANSAI CARD PiTaPa
三井住友PiTaPaカード
みなとカード PiTaPa
はぴe PiTaPaカード
上記の様に、サイトを見ても良くわからないカードもありました。
もしどこに電話して良いかわからない時は、ベーシックカード解約時のコールセンターに電話をして解約したいと言うとわかりやすく説明して下さいます。
まとめ
・支払い方法は、口座引き落とし。家族カードがある場合は、本会員の口座からまとめて引き落とし。
・引き落とし日は、毎月10日。祝日などで、金融機関が開いてない時は翌日の11日に引き落とし。
・口座に入金するのを忘れていたなどで、引き落としが出来なかった時は早めにコールセンターに連絡を。
・口座変更は、変更届を郵送する。(書類の請求は、PiTaPaのサイトから出来ます)
・限度額があり、家族カードを持っている人は合算されるので注意。
・解約は、まずは自分がどのPiTaPaカードを持っているのかを把握し解約する。わからない時は、PiTaPaベーシックカードの解約時のコールセンターに電話を。
毎回思いますが、提携カードが多すぎて手順が色々ありすぎます。出来るだけ、一つの手順に出来たら便利なのにと思います。
PiTaPaは基本的には、何かを変更したい時は書類を郵送と言う形を取っています。中には、サイトで変更が出来るものもあります(この辺は、また別記事で書きたいと思います)。
電話して資料取り寄せて、記入して郵送ってのがなんだか手間に感じるのです。この先なんとか改善して欲しいと個人的には思っています。
でも、今年は秋にはPiTaPaでJRにチャージなしで乗れる様になるのでそれだけでも嬉しいです。なので、PiTaPaには今後も色々と便利になる事を期待しています。