ICカードなのに、有効期限がこっそりと設定されているPiTaPaカードです。
知らなかった人の方が多いのではないかと勝手に思ってます(私もその一人)。
よくよく考えてみると、PiTaPaはポストペイ(後払い)なんでそうだなと納得も出来るんですが他のICカードにはない制度なんで初めはビックリしました。
もう、これはICカードと言うよりクレジットカードと言う位置づけの方が私にはしっくりきます。
そこで、有効期限にまつわる様々な事をまとめてみました。きっと、これで有効期限関係の問題は解決するはずです。
有効期限はどこに書いてある?
PiTaPaカード裏面に、氏名、PiTaPa会員番号、有効期限と書いてあります。
有効期限は、月/年で書いてあります。
例えば、02/20と書いてあると、2020年の2月までが有効期限となります。
更新手続きは必要?
特に手続きは必要ありません。
有効期限が来る前に、新しいPiTaPaカードが登録されてる住所に届きます。
※今住んでる住所に、変更をされてない場合は新しいPiTaPaが届きません。
新しいPiTaPaが届かない!
届かない理由としては、①登録住所が今の住所と違う②審査に落ちたこの2つの理由が多いと思います
①の登録住所が違う場合は、PiTaPaカードの発行元(カード裏面の左下の方に書いてあります)に連絡を取って事情を説明すると送付してもらえると思います。
②の審査に落ちた場合ですが、PiTaPaカードはポストペイ制度(後払い)なのでほぼクレジットカードと同じなので審査があります。
審査に落ちる原因としては、他のクレジットカードなどの支払いが遅れてるなどが原因と考えられます。
審査には落ちてしまったけど、どうしてもPiTaPaを持ちたい場合は「保証金預託制PiTaPa」と言って事前に保証金を預けるとPiTaPaを持つ事ができます。(詳しくは、保証金預託制PiTaPa専用受付があるのでそちらに問い合わせを)
IC定期券は発行替え手続きが必要
IC定期券を設定している場合、古いPiTaPaの情報を新しいPiTaPaに移す作業が必要です。
方法は、新しいPiTaPaと古いPiTaPaを定期券発売所に持って行きIC定期券の発行替えをする(一部できない券売機があります)
※発行替え手続きをしないで、新しいPiTaPaを使用するとポストペイでの決済になります。
チャージされたお金はどうなる?
古いPiTaPa内にあるチャージされた残金は、新しいPiTaPaには引き継がれません。
もし、残金がある場合でも更新のタイミングであれば後日、指定口座に返金されます。(返金手数料は、無料)
古いPiTaPaの支払いが残っている場合は、チャージ残金から引かれて残った金額を請求されます。
※カード更新以外のタイミングでの返金は手数料がかかります。