てんかんでも障がい者手帳が申請できます。

てんかん

こんにちは。

こないだ、自立支援の申請方法を説明しましたが今回は障がい者手帳の申請方法です。
ほとんど同じで同時申請が可能なので、自立支援の申請を検討している方は障がい者手帳も申請出来るか主治医と相談してみて下さいね。

正式には「精神障がい者保健福祉手帳」と言います

近くの市役所または保健センターなどで申請をしたいと言うと申請書や障がい者手帳用の診断書などがもらえるので、もらっておきましょう。

そして、かかりつけの病院で障がい者手帳を申請したい事を伝えると、主治医が診断書を書いてくれます。
もし、この時申請が通らないようなら診断書は書けないなど言われると思います。この場合は、しょうがないので諦めましょう…。障がい者手帳は自立支援と違い少し審査が厳しいように感じます。

あとは、自立支援と同じように診断書と申請書類を市役所又は保健センターに提出するか病院が代わりに申請してくれるところもあります。
この辺りは、病院によったり地域にもよって対応は様々なので保健センターや病院で確認して下さい。

手帳がもらえてからする事

更新は、基本的には2年おきでこの時また診断書や申請書類が必要になります。
自立支援と同時に更新の場合は、診断書を1枚にする事ができるので市役所又は保健センターに確認をしておいてください。
障がい者手帳は、てんかん以外でもうつ病や躁鬱病などでも申請ができます。
また、1級から3級までがありどの等級になるかはご自身の状態によります。

受けられるサービス

受けられるサービスは、水道料金が安くなったりNHKの料金が免除になったり、所得税や住民税の控除などがあります。
ほかにも、いろいろなサービスがありこれも市町村などによっても微妙な違いがあるので確認しておいて、障がい者手帳が手元に来たらそれぞれ申請をしておきましょう。(申請ないと受けられないサービスが多いと思います)

あと、映画や水族館などの入場料も本人と付き添い1名までは無料なところも多いので出かける際は必ず持ち歩きサービスを受けて下さい。

ちなみに、仕事を探す時もご本人が嫌ではなければ障がい者枠の求人に申し込みをする事もできます。
てんかんである事を会社側に理解してもらって、仕事に就きたい場合などは良いと思います。

てんかんでも障がい者年金が受給できます

ちなみに、障がい者年金と言うものもありてんかんになったのが20歳以前でそれを証明する事が出来れば、年金の加入期間に関係なく年金をもらう事も出来ますがかなり審査が厳しいようです。

等級など、手帳と重複する部分もあります。
障がい者年金については、お近くの年金事務所でご相談してみて下さい。