病歴・就労等申立書を書くのが大変で申請するのが嫌になりそう…。

てんかん

去年の年末辺りから、障がい年金の申請をする為に書類を用意しています。

今までは、診断書などだったので自分は特に何も考える事なく依頼さえすれば良かったんですが診断書なども揃い後は、本人(または家族など)が記入する病歴・就労等申立書を書くだけになりました。

もう、これが本当に大変!申請するのやめようかと思うぐらいにしんどい。みんながどうしているかはわからないけど、誰かに頼みたくなる気持ちがすごくわかる。

まずは、箇条書き病歴などを書き出してみた

もう、これだけでざっと合計で3時間以上は費やしました。

なんせ、てんかんとわかったのは15年以上も前の事。しかも、初診の時にどう言う症状で受診したかから始まり、今までの症状や仕事の事などを細かく書き出していかなければいけない。

もう、考えただけでしんどかった。

ちまちま、書いては読み返して完成!って思っては書き忘れが発覚って言うのの連続。箇条書きでも、随分な量になった…。

結局、最終的な病歴・就労等申立書の記入は家族にお願いする事に

箇条書きでいっぱいいっぱいになった私。しかも、箇条書きを文章に出来るか不安だった。

もし、自分で記入したとしても相手に伝わらないじゃ意味がないので家族に記入をお願いしました。家族(2等身以内)は代わりに記入してもらう事も大丈夫みたいです。

それに、てんかんだから発作の時の症状とかは記憶にない事がほとんどだし良いのか悪いのか、鬱がひどい時の事もあまり記憶にないんだよね。だから自分より、これは家族にお願いして書いてもらった方が良いと判断しました。

障がい年金の申請は本人にはハードルが高すぎる

何がしんどいかって、それは症状がひどい時の事を嫌でも思い出させるから。その結果、今の症状も悪化させかねない。

そんな、私も箇条書きにしただけで昨日から落ち込みがちです。箇条書きにしただけでこんななのに、これを一から全部自分でやるとなると本当に元気じゃないとまず出来ないと思います。

だから、障がい年金の事を調べたくてネットで検索しても宣伝みたいなのが多いのかもしれない(依頼する事がダメとは言ってないですよ。利用できるなら私もしたい…)。

でもね、少し考えて欲しい。生活に多少なりとも困ってて仕事も普通の人みたいには出来る状態ではないから国の制度である「障がい年金」をもらえれば少し生活も楽になるし気持ちの上でも楽になると思って、たぶんみんな申請するんだと思う。

なのに、申請するのにこんなに大変で過去を思い出す事によって現在の自分が辛くしんどくなるってなんかおかしいような気がする。

もしかしたら、市町村などの制度で申請するにあたって助けてくれるような制度や人がいるのかもしれないけど、そんなの言ってくれないとわからない。だいたいの便利な制度は、「こんなのありますよー」とは言ってくれない。こっちが勉強して、知らないと利用できない。これも不思議。

少し思ったのは、この障がい年金も身体の人用に先に作られていてあとから精神の人も利用できるようになったのではないかと少し思った。だから、精神には少し厳しすぎる感じになっているのかなと。

そう言えば、昔どこかの役所で「身体の人は他人から見てもわかるから認定が下りやすい。でも、精神は他人から見てもわからないでしょ?」と言われた事がある。

言われた時、なんだかよくわからないけどもすごく悔しかった覚えがある。でも、この一言はいろんな事に共通してそうな気もする。

それでも、精神の人にも優しい社会になって欲しいなぁと思う。