7月に放送があった「ダーウィンが来た!」の猫特集ですが書くのがとっても遅くなってしまいました…。
今回も、舞台は福岡県の相島(あいのしま)です。
前回のコムギの回では、オス猫も子育てに参加する事が初めて確認されました。ほんと、イクメンで素敵でかわいいコムギでした。
今回は、メス猫の「コガネ」の子育てに密着。カワイイ子猫達もたくさん見れました。
母猫と娘とで助け合う「共同保育」
ネコは、母系社会だそうです。ライオンなどと同じで、メスが中心に家族が形成さてれるって事なのかな?
今回のコガネですがコガネの母猫(ミュウ)が突然死んでしまい、初めての出産を一人で迎える事になります。
ちなみに、このミュウはとってもモテモテだったようでしかも強くて島の中では「女王」として君臨していたそうです。
ミュウは、女王にふさわしく子育ての場所もとても良い場所にありました。猫は、母娘で共同保育をするので子育て場所も母猫から受け継ぎます。
しかし、初めての出産。しかも一人。助けてくれる母猫もいない。シングルマザーがいかに大変か。大変さは猫も人間の同じかもしれません。
コガネを助ける子猫の父親「シャーム」
子育てだけで大変なコガネ。
しかし、他のメス猫は母親から受け継いだ子育て場所を奪おうと次々にコガネに襲い掛かります。
それに加え、子猫を殺してしまうかもしれない「あぶれオス猫」からも子猫を守らないといけません。ほんと母親って大変…。
1人で頑張って来たコガネの元に一匹のオス猫「シャーム」が登場。
オス猫なので、他のオスネコ同様に追い払うかと思いきやシャームの事は受け入れるコガネ。しかも、子猫達にも会わせて他のネコとは違い信頼してる感じ。
このシャームですが、後に子猫の父親と言う事が判明。
そして、意外な事にコガネの元をうろついてたあぶれ猫をどんどん追い払っていくシャーム。
これは、まさかのコムギと同じく子育てに参加するイクメン。
コムギだけが子育てに参加しているのかと思いきや、シャームも子育てに参加しているとは。相島の猫達はイクメンだらけなんじゃないかと思えてくる。素敵な島だ。
一人前になる子猫達。コガネ達は再び恋の季節に…
子猫が一人前になるまで、ずっと見守っていたコガネとシャーム。
一人前になったとは言え、まだまだ甘えたい子猫達。ですがコガネは、娘にはお乳を与えずに離乳させようとします。
息子には、ケンカの仕方を教えたり一人前に育てようとしますがまだお乳を与えたりと娘に比べてべったりな印象です。なんだか、この辺は人間にも通ずる感じがします。
子猫達が1歳になった頃、シャームは息子に一人立ちを迫り激しいケンカを仕掛けます。
辛いですが、オス猫は独り立ちをして自分の居場所を見つける旅に出なければなりません。強いオスにならなければ、子殺しをしてしまうあぶれ猫になってしまいます。辛いですが、頑張れ息子!って感じです。
コガネは再び恋の季節へ
コガネは、子育てがひと段落した事で再び恋の季節がやってきました。コガネも母猫譲りのモテモテっぷりを見せます。
コガネには、いろんなオス猫が言い寄ってきてました。嫌いな猫に対しての怒り方は、「触るな!近寄るな!!」って感じで尋常じゃないです。
他のネコと結ばれるの?シャームは??と思っていたところですが、結局はシャームと再び家族となり子猫が誕生して今回は終わり。
コムギに続き、見事なイクメンだったシャーム。
猫がこんなにも、愛情にあふれて家族として生活しているのを見るとこっちまで幸せな気分になります。また続きが見たいです。